アートセラピーで自分の心にふれる
アートセラピーで自分の心にふれる
アートセラピー勉強会&体験会アートセラピーを もっと知りたい!
体験したい!
と、昨年11月にお話を伺ったアートセラピストの西川直子さんに、
オンラインでのアートセラピー勉強会&体験会を開いてもらいました。
あそびっこの活動に活かしたい、
と思って受講しましたが、
わたし自身の悩みに向き合うこともできて、
アートセラピーに自分の新しい可能性を感じることができました✨
そこで、アートセラピーに感じた可能性をシェアしようと思います。
前回、八ヶ岳の麓まで出向いてお話を伺ったときにも、
アートセラピーのもつ
"こころを開く"効果や、
"ありのままの自分に還る"効果に、
胸がときめきました。
↓そのときの記事はこちら
でも、実際に体験してその効果を体感したい!
本当にそうなのか?確かめてみたい!
そう思って受講したオンライン勉強会。
前半、1時間の講義では、
アートセラピーってなに?のおさらいをしました。
子ども向けに使うイラストを使って、
アートセラピーは「こころの声を聴く」ためのものなんだよ、ということを教えてもらいました。
そして、12個もあるアートセラピーの効果について詳しく話を聞きました。
セラピストは、いろんな効果を念頭に置きながら、クライアントさんが描いた絵を元に、
「これは何だろう?」と問いかけることで、
一緒に心を紐解いていきます。
その時に、大切にしたい大事なこともたくさんありました。
否定しないこと。
誘導しないこと。
YES/NOで答えられる質問で聞かないこと。
言葉だけじゃなく、言わない、もOK。
などなど…
それらは、あそびっこで大切にしていることでもあって、
やっぱり、ありのままを表現するのに大事なことだな、という確認にもなりました。
そして、後半でわたしも実際にアートセラピーを体験しました。
わたしが選んだ画材は、
八つ切りの画用紙に、クーピー。
描く前には、子育ての悩み、息子との距離の取り方がわからないことを念頭に置きながら描き始めました。
1枚目。
タイトル「あのこ」
息子を想って描いた絵。
画面の真ん中に双葉。光に包まれているのが息子です。
次にわたしを描こうと想って、違う❗️と思いました。
わたしの真ん中に息子? 違う違う!
私の真ん中にはわたしがいるの!と気づき、2枚目へ。
タイトル「あのこを産んだわたしのそのご」
一枚目を描いて、わたしはまだ自分の真ん中=お腹の中に息子を宿していたことに気がつきました。
わたしはまだ、息子を産み落としていなかったのです。
2枚目で、わたしは息子をちゃんと産んであげなきゃ、と思いました。
わたしの真ん中には球根。
その中にはたくさんの種。
そして、空に放たれた2人のこどもたち。
わたしは2人を光の中に産み出すことができました。
そして、自分の手は、わたし自身を癒すためにある。
わたしは私を大きな手で抱きました。
描き終わった後、直子さんにもこの話をして、シェアしました。
話しながら、
「こどもたちは黄色い光に包まれてるんだね」
と言われて、
「そう。生まれた時から光の中にいるの。だから、大丈夫だよって、伝えたくて…」
と言ったら、涙が出ました。
わたしは、こどもたちに大丈夫だよ、と伝えたかったんだな、と思いました。
終わった後には、感想などをジャーナル「実施記録」として書き提出しました。
振り返るとまた、新たな発見もありました。
アートセラピーを通して、「産み直し」ができたこと✨
これは、わたしにとって、とても大きな収穫でした。
それは、アートセラピーの効果を肌で感じられた瞬間でした。
わたしは、自分でももっとアートセラピーの世界を体感したくなったので、
自分でできるアートセラピー「アートジャーナル」をつけてみることにしました。
セラピストは、自分がセラピーを行うためにも、自分自身の心も向き合う必要あるそうです。
そのために、セラピスト自身もスーパーバイザーを持ち、常にセラピーを行いながら、クライアントと向き合っていくのだそうです。
わたしも、ことあるごとに絵を描き、
手を動かし、表現していくことで、
自分の本質に少しでも近づけたらな、と思います。
そしてそれが、誰かの助けになったらとってもうれしい✨
アートでありのままに。
自分を自由に表現することが、
真のしあわせを運んできてくれるよ、と。
伝えられる人になる!
わたしの新たな人生の目標です✨
by yu-yuu-n39
| 2021-01-28 15:50
| あそびっこらむ